中野、舩津、高橋が好走!第55回狛江多摩川ロードレース大会
第55回狛江多摩川ロードレース大会が1月19日、狛江五本松付近を発着点とした多摩川堤防沿いの折り返しコースで行われた。駒大からはゲストランナーとして中野颯人(歴1)、高橋空也(政1)、舩津類生(現1)の3名が参加。中学生の部3km、小学生の部1、2km、一般男子Aの部(40歳未満)で市民ランナーとともに10㎞を走った。
インタビューは以下の通り。
中野颯人
ーー出場したきっかけは
「練習の一環として、最初は10kmを走る予定だったが、直前に足に違和感が出てしまったので、監督から『今回はファンランでみなさんを盛り上げる形で、地域の方と関わってきて』と言われて走ることとなった」
ーーどういった気持ちで参加したか
「こういった地域の大会の参加が初めてだったので、走ることを楽しんでいる小さい子や市民ランナーの人の顔を見ると、自分の走り始めた原点に返って、きついところでも頑張れるような笑顔をもらえた」
ーーレースの感想は
「自分はファンランだったので、あまり速いペースではなかったが、小さい子に色々話しかけてもらったり、地域の方に話しかけていただいたり、『応援されているんだな』ということを強く感じた。自分ももっとやっていかないといけないなと思った」
ーーイベント全体の感想は
「アットホームな雰囲気で、マラソン大会などの規模が大きい大会だと知り合い同士でしか固まらなかったりするが、今回は地域密着な感じで、地域の人の暖かさをとても感じた。とても笑顔が多い大会だった」
ーー今後の目標は
「富士宮駅伝にエントリーさせていただいているので、そこまでにコンディションと調子を上げていくことが直近の目標となると思う。3月の立川ハーフや上半期になってくればロードレースも多くなってくるので、そこに向けて調子やコンディションを整えていきたい」
舩津類生
ーー出場のきっかけは
「富士宮駅伝に出場するので、そこに向けた練習として出場した。良い走りができたのではないかと思う」
ーーどういった気持ちで参加したか
「いつもより緊張はせず、楽しく走れたと思う」
ーーレースの感想は
「最初はあまりペースを上げずに走ったが、後半は余裕があったので徐々にペースを上げていった。ラストもしっかりスパートできて、余裕を持ってゴールできたので良かったかと思う」
ーーイベント全体を振り返って
「子どもから大人まで楽しく走れるようなイベントだった」
ーー今後の目標は
「来年は駅伝メンバーに入れるように練習をしっかり積みたい。また、目の前にある富士宮駅伝で良い走りができるようにしたい」
高橋空也
ーー出場のきっかけは
「最近走れていたので、藤田監督から『ロードレースに出てくれないか』と言われ出場することになった」
ーーどのような気持ちで参加したか
「1キロ3分30秒というペースで刻んでいくということで、自分としてはそこまで速いペースではなかったので余裕かと思ったが、最終的に速いペースになってしまい少しきつかった」
ーー大学初のロードレースとなったが
「速いペースで走れたのでうれしい」
ーーレースの感想は
「余裕を持ったペースで行こうと思ったが、先頭が思ったよりハイペースで、最後船津と2人で抜こうということで最終的に抜いて終わった」
ーーイベント全体を振り返って
「小さな子どもたちも参加していて、陸上をやっている身としてはうれしい。走りは罰ゲーム的な印象を持たれがちだが、このような機会があってすごく良いかなと思った」
ーー子どもたちとはどのような話をしたか
「始まる前にどのようなフォームで走ったら良いかとか、どのような腕振りをしたら良いかを聞かれたので教えてあげた」
ーー今後の目標
「監督からは『関東インカレと全日本インカレに出場してほしい』と言われているので、標準タイムを切って必ず出場したい」