2003.04.10入力開始〜2003.07.17更新
2003年度
表現法(話すこと)〔前期・選択国英1・2〕
担当:萩原 義雄
 この講義を受講される方々へご連絡
 

2003.07.17(木) 講義概要 1−201教場 
 「四分間スピーチ」の発表がスタートしました。時間を間違えずにお出で願いたいと思います。実際に収録した方々の一言が聞こえてくると、これからの貴女には大いに参考になる情報となりましょう。4分という規定時間を守りきり、原稿を見ないで話す。カメラがとらえた目線はごまかせません。
 そして、生き生きとした発話ができますよう、実際に声に出し、何度も何度も練習して本番に望んで欲しいものです。明日も11:00から収録を開始します。まだ原稿もままならぬ様子でお悩みの方は、リハサールを兼ねて発表者の様子を見学されてみてはいかがでしょうか?では、また明日!

2003.07.10(木) 講義概要 1−201教場 
 「四分間スピーチ」の発表とその方法について再度確認します。
 発表日時につきましては、17日以降今月末31日まで〔※日曜・祝日を除く〕の朝11:00〜夕方17:00までの空き時間帯を利用して、発表希望者から随時実施していきます。場所は、この1−201教場を利用します。
 発表内容につきましては、以前にも申し上げましたように、どのような事象であっても構いません。自由な課題選択をなさっていただきたいのです。次にこのスピーチ内容で、最も留意して欲しい事柄としては、
 相手を心身ともに動かす話しの条件三つとその秘訣
1,タイムリー性 常に新しい情報であること。[理由]聞き手の興味はこの意外性な新情報であるこ と。
2,教養性 無味乾燥にならないことを留意し、潤いのあるものとする方法として視覚(絵画化)に訴 えること。
3,興味・娯楽性 万人共通の趣味を「たとえ話」として、ユーモアを活用すること。
 この「意外性視覚絵画化ユーモア」という三つの秘訣をそれぞれが認知したうえで、原稿を持たずに四分間話してみることを最終目標としています!

2003.07.03(木) 講義概要 1−201教場 

 特別講座その5 ゲスト講師 飯塚 雅子さんをお招きします。

 「スチュアーデス時代」のお話と今の「行政書士」としてのお話を学生の立場に即して、実例や意外な出来事などをふんだんに交えながら、進めていただきました。


2003.06.26(木) 講義概要 1−201教場 

 特別講座その3 ゲスト講師 ケビン・クローンさんをお招きしました。経済学部瀬戸岡先生のゼミ生の方々も受講いただき合同にてケビン・クローンさんのお話しを聞かせていただきました。話しは受講された学生のメッセージをご覧願います。

 

ケビン・クローンさんと受講生


2003.06.19(木) 講義概要 1−201教場 

 相手を心身ともに動かす話しの条件三つとその秘訣

1,タイムリー性 常に新しい情報であること。[理由]聞き手の興味はこの意外性な新情報であるこ と。
2,教養性 無味乾燥にならないことを留意し、潤いのあるものとする方法として視覚(絵画化)に訴 えること。
3,興味・娯楽性 万人共通の趣味を「たとえ話」として、ユーモアを活用すること。
 この「意外性視覚絵画化ユーモア」という三つの秘訣をそれぞれが認知したうえで、原稿を持たずに四分間話してみることを最終目標としています!どうぞ、その「四分間スピーチ」に向けて心身の準備に努めておきましょう。今回、この「四分間スピーチ」とは、どういものなのかを説明します。

2003.06.12(木) 講義概要 1−201教場 

 特別講座その3 ゲスト講師 ゆりんさんをお招きして、「伝え話す」ことを学習する同世代の女性として何かそれぞれが“気がつくこと”になりますことを予感しております。

 上記の予定でおりましたが、ゲスト講師 ゆりんさんのご都合により中止とします。

 本日は、「しぐさ(微笑と腕組み)」についてお話ししてみたいと思います。


2003.06.05(木) 講義概要 1−201教場 

 特別講座その2 ゲスト講師 藤井 曉(ふじい ぎょう)さんをお招きして、テレビ朝日のアナウンサーという領域のなかで、「多様な話し方」としてその実際の体験談をご披露いただきながら、受講者の方と楽しい時間が共有できましたらと考えています。

藤井 曉さんと受講者たち


2003.05.29(木) 講義概要 1−201教場 

 「対談」という話し方&聞き方

 光村図書の対談シリーズを参考資料に「伝えること、そして、応対すること」を少しく考えてみたいと思います。このシリーズには、数多くの方々の対談資料が収録されています。これを本授業のテキストにしていきます。その例としまして、対談「劇映画『みすゞ』の映画監督五十嵐 匠(いがらし しょう)&女優田中美里」を使って見ます。金子みすゞ詩集から二編の朗読そしてまた、松竹映画『つりバカ日誌』(CD利用)での会話のやりとりも考えてみます。


2003.05.22(木) 講義概要 1−201教場 

 特別講座その1 ゲスト講師 関 健二(せき けんじ)さんをお招きして、世界地図をもとに歴史ロマンあり、国際性を自負する体験談ありで奥行きのあるお話しを聞かせて頂きます。

《参照資料》「世界地図」→直ぐみたい人はこちら「世界地図

 入り口で参考資料をお配りします。各自、お受け取り願います。


2003.05.15(木) 講義概要 1−204教場→《お詫び》教場のPC機器不整備により講義内容が半減してしまいましたこと、深くお詫び申し上げます。早速、教務課の係の方にこのことを報告し、29日の講義には支障ないようお取り計らいいただくよう、お願いしておきました。また、本日講義内容につきましては、下記にリンクさせておきましたので、ご参照願いたく存じます。

 これは、2001年5月07日(木)話したことの再講義でもあります。

日常生活における学際性の展開
 

2003.05.08(木) 講義概要 1−201教場 jyoho-h→表現法表現法(話すこと) 音・声」参照。

サウンド・スケープ(音の風景環境)と音声について「お話し」します。

  音の響き、高さ・大きさそして速さは。
  綺麗な声、音声の気配りのできる人をめざそう!

2003.04.24(木) 講義概要 1−201教場

 プレンゼテェションによる話すことの実際を私、萩原が実践します。

 聴衆となるあなたは、どう聞くのでしょうか?
 説得できる話し方は、ことばだけではないこと。態藝が問われてきます。
 「態藝」というのは、カタカナ語表現では、「ボディランゲェジ」「パフォゥマンス」と言います。
 効果をあげる話し方として、
 1,本日の結論を伝える。
 2,できるだけ、具体(動・音画像をみせる)的な内容をもって話す。
 3,統計数値デェタを用いる。
 この3点を心がけてみますので受け止めてみてください。質問は大いにしましょう!

2003.04.17 講義概要 変更:講義要項に記載の4-204教場から1−201教場

 先週、受講された方々は機器を使って、さまざまな話し方の方法を模索してみました。
 本日は、いよいよ皆さんと直にお顔をあわせてお話しを進めていきます。
 ここでも、ひとつの「プレゼンテェション」を試みていきます。
 赤き薔薇 雫かゝやき 心なす
 

2003.04.10 講義概要 変更:講義要項に記載の4-204教場から4−301教場

来週からは、1-201教場になります。
 今回、担当教員の萩原は、北海道の苫小牧駒澤大学の情報システム教場から講義を実施します。
IT(情報技術)による遠隔授業に基づく実験シナリオです。
 数千キロ離れたところから人がどう教育支援の対応できるのか?これは受講生の皆様方との信頼、協働行為がスムーズに展開できるかということでもあります。また、それに携わる技術部門の方々の支援体制が何より大事になることは言うまでもありません。
 光ファイヴァー、ISDN回線、衛星などさまざまな交配信技術で全国の大学で実践され続け、既にその事例報告がなされてきている昨今、本学の学生と遠くの他大学の学生とが話し合い、かつ協働学習の場を見出せればその情報教育による“表現法(話すこと)”の実験学習は、ひとつの成果として実を結び、多くの種を得ることになるでしょう。この科目を通じて大いなる人と人との話し方がスムーズにかつ円滑化していく世界を想い描いてみたいと考えております。
 今回の遠隔授業における協力支援サポートとして、本学情報センタースタッフ。教務部第1学事科職員。そして、本学国文科主任を中心とする専任教員数名。これに苫小牧駒澤大学学長をはじめとする教員そして技術スタッフ職員などのご協力を得て実施の運びと成りましたことを茲に記載し、感謝の意を表します。

講義内容
《パフォゥマンス》
1,話すこと
 話し方には一対一で向かい合って特定の人と話す話し方と、複数の人に対して語りかけるように話す人前での話し方とがある。このとき、同じ日本語でも標準語でなく自分の生まれ育った地域のことばで話すとしたら、この話し方はどう変貌するであろうか……。たとえば、青森出身の人と鹿児島出身の人とが話しをしたら、どうでありましょう。また、ことばの豊富な多様性の高い人とまったくことばの知らない人とが会話したらどうなるでしょうか。さらに、話し手の発話テンポはどう影響するのでありましょうか、実際の話し方のパフォーマンス表現者たちを毎回授業時間にお招きし、その会話表現の奥義を掴み取って見ようではありませんか。このことから、その話し方の特性について解明を進めて見たいと考えています。

  話し方のパフォゥマンス表現者の顔ぶれ

1、海外歌舞伎公演のプロデイュスアシスタントを手がけてきた関 健二さん

   2、駒澤大学出身テレビ朝日アナウンサァ藤井 尭さん
   3、駒澤短期大学出身新人テレビタレント「王様のブランチ」のゆりんさん
   4、TBS『ここが変だよ!日本人』に出演のケビン クローンさん
   5、元スチュワーデスで現在行政書士をなさっている飯塚雅子さん
 已上五人(時間調整と出向交渉中のため変更すべきことも今後ありますので、1から5としましたが、順位不動とさせていただきます)の方々をお招きし、トォウク・ディスカッションを交えながら、とっときな乙なお話しを聞かせていただくとともに、その会話の魅力に迫ってみたいと考えています。
2,読むこと
 声にだして読む、これを“朗読”といいます。声に出さずして目でおって読む、これを“黙読”といいます。後者の“黙読”は、どの程度のスピデーさで、どの程度理会して読んでいるのか第三者には定かではありません。ですが、前者の“朗読”については、声の質や抑揚で、ある読み上げのテンポ・リズミカルさなどから、朗読する側の伝達感覚状況をつぶさに知ることになります。ここでその読み方について、「音曲・語り・落語」などの多種多様の観点から考察を試みてみたいと思います。
 
《講義評価とその方法》
 課題は、毎回お招きした方々からの貴重な意見やその洞察力を素に自らがどこまでそれらの話し方のパフォーマンスを習得しえたか、そこから得た実際の密度の高い能力を、最後に四分間スピィチとしてまとめて表現していただきます。