1位相手に健闘するも敗戦...1巡目を7位で終える
第100回関東大学バスケットボールリーグ戦の第11節法政大戦が9月29日駒澤大学玉川キャンパスで行われた。結果は以下の通り。
?駒大 47-65 法政大● | |
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1Q | 13-17 |
2Q | 11-18 |
3Q | 15-12 |
4Q | 8-18 |
スターティングメンバー | |
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PG#3 | 田中晴瑛(営4) |
SG#12 | 野口竜真(法3) |
SF#11 | 齊藤雄都(営4) |
PF#20 | 古島輝(経3) |
PF#35 | 星健太朗(営4) |
今節の相手はこの試合前までに1敗しかしてないと勢いにのるリーグトップの法政大。
第1Qは相手のスリーポイントから先制されて始まった。
その後すぐに12番野口がスリーポイントを決め同点となる。
しかし、その後相手に点差を広げられ、12番野口が2連続スリーポイントを決めるも13対17で第1Qを終えた。
第2Q序盤は両者のディフェンスが光り、膠着状態となっていた。
しかし、相手のパスカットからの速攻で流れを作られる。さらに点差を広げられ、前半を折り返した。
第3Qは12番野口や3番田中がスリーポイントを決めて得点を量産するも、相手も決めるという得点の取り合いが続き、点差が縮まらないまま第4Qへと向かった。
最終第4Qは60番楠本がツーポイントで先制をとるものの、相手の速攻からスリーポイントで流れをつかまれ41対57とさらに点差を引き離される。相手のブロックやパスに翻弄され、47対65で試合終了。
1巡目の最終試合を黒星で締めくくった。
インタビュー
◆前田祥太ヘッドコーチ
――今日の試合を振り返って
「今日で1巡目が終わるということで、昨日の流れで最終試合勝ち越したかった」
――どんな試合プランで挑んだか
「相手の25番の選手が中心になってくるのでそこを抑えながらいつも通りやっていたが、途中オフェンスが停滞した」
――後半相手が優勢に進んで言った中でどういう指示をしていたか
「前半のオフェンスのところで相手のプレッシャーに負けて押し上げられていたり、ずっとボールが止まっている状態のプレーだったりしたので、後半はボールのもらい方を変えるなど工夫を入れた」
――攻撃面で良かった点と改善点
「点数が入らない中でも後半の3Qはボールのもらい方やエントリーを工夫したり、12番野口竜真(法3)が今回シュートを決めてくれたり良い材料はあった。改善点は相手が対策をしてきている中で相手の対策にハマってしまったこと。やってきたことはずらさずにその中で色々オプションをつけながら変えていきたい」
――守備面で良かった点と改善点
「ディフェンス面は比較的に良かった。失点がそんなになかったので、やろうとしてる事は間違っていない。後半足が止まって、リバウンドを何回も取られてしまった。今回後半ほとんど交代しないでいってしまったので、そこを変えていきたい」
――1年生を起用する意図とどのような期待を持っているか
「楠本兼伸(経1)はインサイドで2m近くある貴重な選手で留学生や今回のような身長の高い選手に対してはいいプレーができているので、今後プレータイムが伸びていくと思う。梅田晄希(経1)は畔上樹音(文4)や石川昂(G4)といったガード陣のけががあり、入れないとガードのところが怖い。また梅田自身すごくいいポテンシャルを持っているのでどこかで使いたいという思いがあった。森田空翔(文1)はリーグ序盤、試合の出場時間あったが今はほかのメンバーで上手くいっている部分もあってベンチ入りはしているがプレータイムは少なくなった」
――今日で1巡目が終了したが、1巡目を振り返って
「1巡目終了時点で上位にいたかったが、どのチームも負けているのでまだチャンスはあるから頑張っていきたい」
――最後に次の江戸川大戦に向けて
「1巡目負けている江戸川大はスカウティングがすごいチームなのでそこを対策し、リベンジしたい」