第39回禅博実践セミナー「臘八坐禅」を開催しました
お知らせ(禅文化歴史博物館)
Date:2024.12.06
Date:2024.12.06
12月6日(金)に第39回禅博実践セミナー「臘八坐禅」を開催しました。
このセミナーは、釈尊が悟りを開かれたと伝えられている成道の日(12月8日)にあわせて、禅宗寺院で行われている坐禅に明け暮れる臘八摂心(ろうはつせっしん)に因んで開催されました。
朝8時から本学坐禅堂にて、仏教学部 石井 清純 教授を堂頭に迎え、釈尊の成道についての講話を聞き、坐禅を実践しました。坐禅指導は仏教学部 松田 陽志 教授、徳野 崇行 准教授が務め、一般の方、学生、教職員計37名が参加しました。
また、6年にわたる苦行から離れた釈尊が、スジャータという女性から乳糜(乳がゆ)を供養されて心身ともに回復され、近くの菩提樹の下で坐禅に入り、悟りを開かれたという故事に因み、参加者には終了後に北海道牛乳が配られました。
この北海道牛乳は雪印メグミルク株式会社様から提供され、同社と本学禅文化歴史博物館が2022年に「東京都こどもスマイル大賞」を受賞したご縁により協賛いただいているものです。